鍼灸師：中林まゆみ

はじめまして。

私は、心と身体のどちらにも寄り添える鍼灸師を目指して、日々施術をしています。

もともとは航空管制官という仕事をしていました。忙しさや緊張のなかで、気づけば心身のバランスを崩していたように思います。ある時はストレスから帯状疱疹を発症し、突発性難聴を繰り返し、時にはめまいで立ち上がれなくなる時もありました。

気づかないうちに心身は疲れ、心療内科に通うこともありました。

はじめて鍼灸と出会ったのは、妊活がきっかけでした。
妊活のために何でも試していくなかで、鍼灸によってお腹がフワフワに柔らかくなっていったことを今でも覚えています。残念ながら私の妊活は授かることなく終わり、方向性の違いから離婚を選択しました。

さて、今後の人生をどうしようかと考えたとき、私はこれまで誰かのお役に立てることに喜びを感じてきたことに気づきました。もともと自然治癒力という考え方が好きだったこともあり、鍼灸師になって誰かのお役に立てるようになりたいという思いで、学校へ通うことにしました。

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初めまして、はりきゅう処ここちめいど院長 米倉まな です。

私は以前、原因不明と言われた症状に悩んでおりました。発症は子供のころから。朝だるくて起きる事が出来ず、毎日怒られている子供でした。中学二年生では不登校をし、中学三年生の時には受験のために夏期講習に行っている際、突然訪れた腹部の痛みに苦しみました。病院に行っても特に問題がなく、整腸剤を出していただき、症状は高校に入学するまで続きました。

その後、高校を卒業し就職した先で半年後に左半身が痺れ、起き上がれなくなり救急搬送。倦怠感、抑うつ、食欲不振、不眠があったことを覚えています。一週間の検査入院の後、原因は”不明”。自宅療養を言い渡されました。

不安を抱えながらも仕事を続けるも、光の刺激が辛くなったり、息苦しくなったりとだんだん一人暮らしが辛くなり、退職。

その後仕事を転々とし、いつの間にか病名はうつ病、パニック障害、自律神経失調症、双極性障害と複数の病名がつき、原因不明と言われる事がなにより不安でした。また薬物療法ではあまり改善もなく、それでもドクターには『あなたは一生薬を飲み続けなくてはいけないよ』と言われ諦めかけたころ、地元四日市の鍼灸師の先生に出会い結果的に断薬をすることができました。

薬物療法を開始してから、8年の時が経っていました。

自律神経が整い不安が取り除かれた事で前向きになった時に、私の人生も転換。時を同じくして離婚も成立し、時間も自由になった事もあって「何故私は楽になれたのか？」を知りたくなり、鍼灸師になる事を決意しました。